① 態安定性の実施及びセット性の向上(縫製の仕立て栄え)
従来ハイクオリティ素材は、柔らかさとしなやかさの為、生地の動きが大きく縫製段階で皺が入りやすく、着用時の動きの負担が型崩れの原因になりますが、天然ウールコラーゲンを付与させるという技術によりハイクォリティーの風合いはそのままに生地の動きを抑え栄えのする縫製仕立て、WOOL本来の復元力と形態安定性を増す事とプレスによるセット性を高め型崩れしにくい縫製を可能にしました。
② シワ性及びシワ回復力の向上(イージーケアー性の向上)
コラーゲンを付与することで糸にコラーゲンの持つ3本の鎖状繊維の構造により繊維にバネのように伸び縮みする力(ハリ)を増し、
更に撚りを増す事で元に戻ろうとする復元力を増し、皺になりにくく皺回復力に優れた素材になります。
③ ソフトな風合い
髪の毛にトレートメントをすることでキューチクルを回復させるようにWool繊維一本一本のスケールを構成するたんぱく質に天然ウールコラーゲンを付与させることでWoolの痛んだ部分を修復し、より滑らかなソフトな風合いを実現しました。
④ 環境に優しいエコロジー(天然ウールコラーゲン)
加工に使う溶液が天然コラーゲンの溶液で他の加工剤の化学樹脂や塩素系の助剤とは違い環境に無害な技術です。
⑤ 日本の技術によるテクノロジー
Wool繊維一本一本のスケールを構成するたんぱく質の疎水性部分を親水性に改質し天然ウールコラーゲンを付与させるという日本で開発された技術によりWoolの持つソフトな風合い、しなやかな弾力性を生かしながら、素材規格により手洗いが可能になります。(水溶性の汚れが落ちやすく付着しにくくなります)モードとテクノロジーの融合による技術と感性を兼ね備えた高品質のハイブリッドウールです。