木玉毛織株式会社

木玉毛織株式会社は明治28年創業の繊維会社です。
『木玉』というのは初代会長『木全　玉三郎』の名から来ています。

社名に『毛織』とある通り、愛知県は一宮市、ウールの産地尾州にて長年ウールの婦人服地に携わって参りましたが、現在は毛織物からは撤退し、15年ほど前から縁あって手掛け出した『ガラ紡(がらぼう)』に全力を傾け、ガラ紡糸の製造・販売を行う小さな小さな会社です。

『ガラ紡』という風前のともしびである日本独自の伝統技術を守りつつ、オーガニックを『当たり前のモノ』にという思いを胸に、糸紡ぎから、染、織、縫製に至るまで、作り手の顔の見えるモノづくりを目指しています。

また、敷地内の空きスペースを生かして、繊維の川上から川下までの職種の方々に賃貸し、2021年4月から一般のお客様に向けて有料の工場見学ツアーも始め、一般の方々に、尾州産地の楽しさを伝えて、『尾州を元気にする』を合言葉に活動をしております。


事務所の一角にある予約制のショールームで、ガラ紡製品をお買い求めいただけます。

また、事務所の空きスペースを活用し、手織り教室『手しごと日和』を運営しております。詳しくはホームページをご覧ください。