代表取締役社長 後藤勝則

代表

代表取締役社長 後藤勝則

岐センが長年培ってきた独自の染色加工技術は、感性・機能性を付与したファッション衣料やユニフォームをはじめ、制菌性を施した医療用白衣、高スペック機能の自衛隊・警察・消防の制服など、幅広い分野で活用されています。

また、中東で絶大な人気を誇る男性民族衣装用の生地については、自社オリジナルブランドのグローバル展開も図っています。

衣料以外の繊維では、人工皮革やマイクロファイバーなどの染色加工技術が国内外で評価されており、航空機やホール壁材、マルチメディア機器など、工業材料のパーツファブリックとして用いられています。

さらに、繊維以外の分野では、天然木材を薄くスライスした板を独自技術で染め上げる「染色ツキ板」の開発や製造にも取り組んでいます。

これからも、岐センは未来志向で弛まぬ努力を重ね、限界に挑戦し続けることで、付加価値創造企業としての商品・技術を国内外の皆様にお届けしていきたいと考えています。

企業情報

Company information

岐セン株式会社

〒501-0234 岐阜県瑞穂市牛牧758番地
Tel.058-326-5111 Fax.058-326-4783

http://www.gisen.co.jp/

岐センは、日本初の“樹脂加工による織物の防シワ加工”の工業化を実現させた会社です。
1943年の創業以来、繊維の染色加工に力を注ぎ、技術に磨きをかけてきました。特に、化合繊と天然繊維の複合織編物の染色加工については多くのご支持をいただいており、多様化するニーズにお応えできる確かな技術と提案力を事業の基軸としています。
かねてより染色加工は、繊維産業のキー・インダストリー的な役割を果たしてきましたが、優れた染色加工技術はいまや“商品の付加価値を高めるために不可欠な要素技術”です。
日々進化する素材一つ一つに対応する技術の開発と生産体制の革新は、新たな価値観を創り出す契機になると考えます。