代表取締役社長 後藤勝則
岐センが長年培ってきた独自の染色加工技術は、感性・機能性を付与したファッション衣料やユニフォームをはじめ、制菌性を施した医療用白衣、高スペック機能の自衛隊・警察・消防の制服など、幅広い分野で活用されています。
また、中東で絶大な人気を誇る男性民族衣装用の生地については、自社オリジナルブランドのグローバル展開も図っています。
衣料以外の繊維では、人工皮革やマイクロファイバーなどの染色加工技術が国内外で評価されており、航空機やホール壁材、マルチメディア機器など、工業材料のパーツファブリックとして用いられています。
さらに、繊維以外の分野では、天然木材を薄くスライスした板を独自技術で染め上げる「染色ツキ板」の開発や製造にも取り組んでいます。
これからも、岐センは未来志向で弛まぬ努力を重ね、限界に挑戦し続けることで、付加価値創造企業としての商品・技術を国内外の皆様にお届けしていきたいと考えています。