大垣工場 検査工程

検査

< 検査・試験 >

加工の終わった毛織物の汚れやキズ、幅や長さなど定められた基準を満たしているかを

徹底的にチェックします。

生地検査専用の機械を用いて、布の裏側からライトをあてて目視による検査を行います。

その後、生地の強度や耐久性、堅牢度(変退色)など、JIS規格(日本産業規格)に基づいた

試験方法で、厳しく物性・品質試験を行っています。

自社で試験を行うからこそ、スピーディーに問題の発見・改善などに取り組むことができます。

 

あらゆる試験を正確かつ迅速に行い、縫製や着用面からも最適な品質にするため

試験結果を各セクションにフィードバックし、ものづくりや更なる品質向上に役立てています。

 

そうして合格した反物だけが、お客様のもとへと出荷していきます。

 

紡績、染色、織り、加工、検査、試験を全て自社工場で行っています。

国内唯一の毛織物一貫生産工場だからこそ広範囲の製品開発と、きめ細かな対応ができます。

その最大の強みを生かし、良質な地下天然水の恵まれた大垣の地で

”MADE IN JAPAN”の誇りを胸に、最高品質の「ものづくり」を目指していきます。

 

企業情報

Company information

三甲テキスタイル株式会社

〒503-0026 岐阜県大垣市室村町3-74
Tel.0570-02-3535 Fax.0584-78-3036

https://www.sanko-textile.co.jp/

当社は水の都 大垣で糸から生地までを一貫生産する生地製造メーカーです。
1914年(大正3年)、大垣市に毛織物工場を創設して以来100年にわたり羊毛の性質を生かした毛織物の製造を行っています。
大垣市は、古くから「奥美濃・北アルプス」を水源とする良質な天然地下水(伏流水)の恵みにより「水の都」と呼ばれています。